研究課題/領域番号 |
19390549
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
|
研究機関 | 高知女子大学 |
研究代表者 |
野嶋 佐由美 高知女子大学, 看護学部, 教授 (00172792)
|
研究分担者 |
畦地 博子 高知女子大学, 看護学部, 教授 (80264985)
田井 雅子 高知女子大学, 看護学部, 准教授 (50381413)
冨川 順子 (富川 順子) 高知女子大学, 看護学部, 助教 (90433010)
中平 洋子 愛媛県立大学, 看護学部, 講師 (70270056)
池田 貴子 高知女子大学, 看護学部, 助教 (80405539)
青本 さとみ 高知女子大学, 看護学部, 講師 (50264841)
戸田 由美子 高知大学, 医学部, 准教授 (60325339)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2009年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2008年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2007年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
|
キーワード | 精神看護 / 新人教育 / 移行教育 / 移行の支援 / 精神科看護 / 精神科看護技術 / 精神看護教育 / 精神看護臨床 / 看護介入 / 看護技術 / 精神科看護の知識 / 教育から臨床への移行 |
研究概要 |
臨床と教育の両方が共有できる「教育-臨床への移行を支える精神科看護技術教育モデル」を提示することをめざした研究である。管理者を対象とした調査からは、「新人看護師への期待」「チームの一員としての仕事遂行」「専門職者としての自覚の芽生え」「基礎教育への期待」を語っていた。新人看護師の成長を的確の捉えている反面、新人・教育に対する期待は流動的で相反するものもみられた。新人看護師は混乱の中で「模索期」「自覚の芽生え期」「焦燥と自信獲得期」へと成長しており、患者ケアや患者との関わりが促進力となっていた。「精神科新人看護師に対する教育プログラム」の開発であり、エキスパートナースからの評価を得ながら開発を行った。教育プログラムは、【看護専門職として必要な基本姿勢と態度を身につける】【精神科で必要な看護援助技術の習得ができる】【知識と現象をつなげて、個別ケースを理解し、看護を展開することができる】【組織に慣れてチーム医療に参加できる】から構成されている。教育プログラムは冊子とし、活用・普及に向けて取り組んでいるところである。
|