研究課題/領域番号 |
19401001
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
丹羽 洋介 富山大学, 芸術文化学部, 教授 (00164640)
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研究分担者 |
辻合 秀一 富山大学, 准教授 (60197689)
洞谷 亜里佐 (洞谷 亜理佐) 上越教育大学, 准教授 (90198002)
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連携研究者 |
荒木 豊 ホルベイン工業
川端 信吾 愛媛県立松山盲学校, 教諭
宮原 和香 富山大学, 大学院生
カモル スゥィットー パタナシン大学, 学長
クラエ ナパポン パタナシン大学, 准教授
ウィトゥーン チャィディ パタナシン大学, 准教授
サナン ラッタナ パタナシン大学, 准教授
スッカーニャ カムサクルーア 王宮寺院修復部門, 主任
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2008年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2007年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | (D) 製作技法 / (F) 保存科学 / 製作技法 / 保存科学 / 壁面の表面湿 / 光ファイバーの斜光線 / 白土層 / クラチン 糊剤 / 白華現象 / タイ |
研究概要 |
光学機器等を用いた現地での研究によって当該壁画が制作された当時のタイ壁画技法の特質と保存上の問題点を解明した。また、熱画像カメラ等による調査を元に現在の壁画の劣化には壁体内の水分分布が関与していることを具体的データで示したが、両者間の相関関係の完全解明には至らなかった。そして、従来の対症療法的な修復法の限界と問題点を提示し、その解決のためにタイの歴史的壁画全体を視野に入れた新たな研究プロジェクトを日タイ共同で立ちあげた。
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