研究課題/領域番号 |
19401015
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
細井 尚子 立教大学, 異文化コミュニケーション学部, 教授 (40219184)
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研究分担者 |
粟屋 利江 東京外国語大学, 総合国際学研究院, 教授 (00201905)
板谷 徹 沖縄県立芸術大学, 芸術文化学研究科, 教授 (20130867)
竹本 幹夫 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (90138181)
中野 照男 独立行政法人東京文化財研究所, 所長 (20124191)
上田 信 立教大学, 文学部, 教授 (90151802)
稲葉 明子 立教大学, ランゲージセンター, 教育講師 (50298197)
山本 宏子 岡山大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (70362944)
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研究協力者 |
宮本 万里 北海道大学, スラブ研究センター, 学術研究員 (60570984)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2007年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 仮頭 / 仮面 / 無形文化 / アジア / 身体表現 / 芸能 / 民俗 / 祭礼 / 儀式 |
研究概要 |
日本の伎楽面のように頭部を覆う仮頭は、顔につける仮面と区別されずに仮面研究の中に埋もれ、長らく死角となってきた。アジアに現存する仮頭を用いる芸態の調査、資料収集、分析により、仮頭の属性は仮面の仮装性とは異なり、「頭を挿げ替える」ことにあり、民俗・宗教的な文脈にのみ存在することが判明した。また仮頭を用いる存在は、民俗・宗教の相違を超えて空間を移動する点から人間の原初的な世界観という新たな課題を得た。
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