研究課題/領域番号 |
19401040
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
吉田 睦 千葉大学, 文学部, 教授 (00312926)
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研究分担者 |
高倉 浩樹 東北大学, 東北アジア研究センター, 准教授 (00305400)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ロシア / 極北 / トナカイ牧畜 / 少数先住民族 / 文化 / ネネツ / エヴェン / 文化人類学 / 極北先住民 / 生存 / 共生 / 環境 / 社会関係 / ロシア連邦 / サハ共和国 / エヴェン民族 / 環境変動 / ネネツ民族 / 国際情報研究 |
研究概要 |
ロシアの極北地域におけるトナカイ牧畜文化は、ソ連邦崩壊後、集団化企業体制の崩壊するなかで地域的民族的な特質を示しつつ変容した。当該文化の担い手は少数先住民族であり、そのうち西シベリアのネネツ人と東シベリア(サハ共和国)のエヴェン人における実態を、経済・社会構造の変化、環境変化への適応と文化的再構築という現象的側面から現地調査した。その結果、当該文化が、諸局面に柔軟に対応する民族文化の重要な一要素として機能していることが確認できた。
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