研究課題/領域番号 |
19402008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
首藤 明和 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (60346294)
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研究分担者 |
陳 捷 愛媛大学, 国際交流センター, 准教授 (00380212)
大橋 健一 立教大学, 観光学部, 教授 (70269281)
福田 恵 (福田 惠) 東京農工大学, 共生科学技術研究科, 講師 (50454468)
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連携研究者 |
森本 一彦 京都大学, 文学研究科, 特定准教授 (20536578)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2009年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2008年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2007年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 市民社会 / 地域社会 / 家族 / 移動 / グローバリゼーション / 文化 / 日本 / 中国 |
研究概要 |
移動の日中比較を通じて、「人的ダイナミズム」を支える「ヨコ社会の人間関係」(日本)、「<包>的構造」(中国)など、家族・親族・コミュニティの人的結合モデルを抽出した。この人的結合は、「国家による法制化を通じた国民的市民社会」の身分的閉鎖性とせめぎ合う。また、東アジアの社会文化構造を統一的に捉える視点として「家族の一般モデル」を提起した。その関係的・実践的アプローチは、従来の集団的・規範的アプローチ(世帯構造論)への見直しを迫り、個々のライフステージに応じた家族の構想に寄与するものである。
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