研究課題/領域番号 |
19402009
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
野口 博史 南山大学, 総合政策学部, 准教授 (10351074)
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研究分担者 |
黒沢 浩 南山大学, 人文学部, 准教授 (50387742)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2007年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | カンボジア史 / 都市ネットワーク / 国家形成過程 / 国家形成 |
研究概要 |
プレアンコール期碑文出土報告地点の約70%を踏査し、これに基づいて土器・陶磁器の分布と変遷・レンガ中モミガラ約50件の実測と解析・寺院建築実測十数件が行われた。これらの関連から、カンボジア南部と北部では、境界は必ずしも明確ではないものの、モミガラ形態分布・土器・陶磁器の分布に相違が見られること、これらには時期的な連続性がある程度確認できることが明らかになり、碑文学的に指摘された国家形成における地域的な重点の相違と歴史的連続性が示唆された。
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