研究課題/領域番号 |
19402020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 立命館アジア太平洋大学 |
研究代表者 |
武藤 幸治 立命館アジア太平洋大学, 国際経営学部, 教授 (10341611)
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研究分担者 |
ダハラン ナリマン (DAHLAN Nariman) 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 上級講師 (10369150)
マニ エー (A Mani / MANI A.) 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 教授 (40331102)
近藤 まり 立命館アジア太平洋大学, 国際経営学部, 教授 (60412805)
小野沢 純 拓殖大学, 国際学部, 教授 (10169344)
ポーター エドガー (PORTER Edgar) 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 教授 (70435171)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2009年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2007年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | イスラーム金融 / 消費者アンケート / 統計分析 / シャリア選好 / 世界金融危機 / イスラーム / 金融 / マイノリティ / 金融選好 / 無利子金融 / 東南アジア / 利用者選好 / 経済学 / 研究者交流 |
研究概要 |
イスラーム銀行が存在する東南アジア4カ国を対象とした、消費者(個人及び中小企業)のイスラーム銀行利用度と利用動機を現地における層化無作為アンケート調査とその分析を行った。 結果として個人利用者については、(1)イスラーム銀行預金選択の要因は、宗教的な動機による例が圧倒的に多かった。イスラーム銀行が設立されて初めて銀行サービスを利用する人数が特に融資面で増えている。(2)非イスラーム教徒については配当など経済的動機が殆どでありイスラーム銀行は従来型銀行との競争力を有していると結論付けられる。(3)企業アンケートでは中小企業金融で果たすイスラーム金融の積極的役割を期待しているとの回答が多かった。
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