研究課題/領域番号 |
19402029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 大阪産業大学 |
研究代表者 |
大津 定美 大阪産業大学, 経済学部, 教授 (20081119)
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研究分担者 |
田畑 理一 大阪市立大学, 経済学部, 教授 (60171873)
堀江 典生 富山大学, 極東地域研, 教授 (50302245)
雲 和広 一橋大学, 経済研究所, 准教授 (70314896)
石川 健 島根大学, 法文学部, 准教授 (90252890)
アンドレイ ベロフ (ベロフ アンドレイ) 福井県立大学, 経済学部, 教授 (30305487)
武田 友加 早稲田大学, 政治経済学術院, 助教 (70376573)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2009年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2007年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | ロシアの経済成長 / ロシアの出生率動向 / 労働力人口動態と雇用問題 / 学卒労働市場 / 技術者・経営者のリクルート / 地域間格差 / 所得動向と貧困 / 経済危機と失業率 / 民間人材会社 / ロシア経済 / 労働市場 / 人口動態 / 就業構造 / 地域経済 / 職業分類 / 貧困 / ロシア経済事情 / 労働市場の変動 / 賃金格差 / 外国人労働 / 人口減少 / 労働力不足 / 地域労働市場 / 労働移動 |
研究概要 |
ロシアの経済成長の中長期的な制約として、人口減少・人手不足があげられているが、行政や企業現場での調査によって、労働力需給関係は質と量の両面で、ロシア特有の問題を抱え、複雑な構造になっていることが判明した。近年の経済成長の結果、貧困が減少したとは言えず、他方外国からの「安価な移民労働」への依存が大きくなる。他方、雇用や社会政策面での地域格差が拡大するメカニズムが明らかにされたが、労働市場の制度不備や機能・効率の面でもロシアが抱えている問題は大きい。
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