研究課題/領域番号 |
19402030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
高橋 基泰 愛媛大学, 法文学部, 教授 (20261480)
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研究分担者 |
村山 良之 山形大学, 大学院・教育実践科, 教授 (10210072)
長谷部 弘 東北大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (50164835)
山内 太 京都産業大学, 経済学部, 教授 (70271856)
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連携研究者 |
岩間 剛城 近畿大学, 経済学部, 講師 (30534854)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2009年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2007年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 近世村落社会 / 環境共生・制御 / 自然災害 / 市場経済化 / 日英対比研究 / 長野県上田市上塩尻 / ケンブリッジ州ウィリンガム教区 |
研究概要 |
本研究では、近世期の「環境共生型の市場経済化」について、英国(ケンブリッジ州)と日本(信州上田小県郡)の村落社会を事例に、日常的生業活動の構造変化と非日常的自然災害への対応変化を総合的に分析する。その結果、ダイナミックな市場経済の展開に対し日英の村落諸経済社会組織は共通して堅固で適応的な対応を示した。他方、凶作・洪水は深刻に影響し、村民にはやはり「飢饉」「災害」であり、彼らだけでは処理できない広域の問題での藩・政府の対応を明らかにしている。
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