研究課題/領域番号 |
19402033
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
長谷川 公一 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (00164814)
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研究分担者 |
青木 聡子 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 講師 (80431485)
上田 耕介 東北大学, 大学院・文学研究科, 専門研究員 (60400199)
本郷 正武 東北大学, 大学院・文学研究科, 助教 (40451497)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2008年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2007年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 持続可能な都市 / サステイナブル・シティ / 環境社会学 / 環境ガヴァナンス / 環境NGO / ソーシャル・キャピトル / アジェンダ設定 / リスク / 環境ガバナンス |
研究概要 |
「持続可能な都市形成」が議題設定され、NGOメンバーなどの間で社会的な認知が進み、政策決定過程にフィードバックし、形成・遂行された政策がどのように中・長期的な波及効果をもちうるのか。本研究は、ソーシャル・キャピトルをもっとも基本的な説明変数として、環境NGOメンバーと地域社会に対するその社会的効果を定量的に分析した。都市規模・拠点性などから仙台市、セントポール市(米国)に拠点をおく環境NGOの会員を対象に行った郵送調査結果の分析にもとづいて、仙台市の環境NGOのソーシャル・キャピトル的な性格・機能の強さに対して、セントポール市の環境NGOは、政策提案志向型の専門性の高い団体を個人会員が財政的に支援するという性格が強く、ソーシャル・キャピトル的な性格は弱いことが明らかとなった。
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