研究課題/領域番号 |
19403014
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
佐竹 洋 富山大学, 理工学研究部(理学), 教授 (40134994)
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研究分担者 |
日下部 実 富山大学, 理学部, 客員教授 (20015770)
大場 武 東京工業大学, 火山流体研究センター, 准教授 (60203915)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2008年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2007年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 自然災害 / 防災 / 地球化学 / 流体 / 国際貢献 |
研究概要 |
本研究期間中に行われたニオス湖とマヌーン湖(カメルーン)の水質調査から、マヌーン湖ではCO_2のガス抜きがほぼ終了に近づきつつあり、ニオス湖ではガス抜き開始前のCO_2量の約70%が残存していることが判明した。ニオス湖ではさらなるガス抜きが必要である。ニオス湖北岸の天然ダムのU-Th-Ra年代は4000年前後であった。この年代測定結果から、ダム侵食速度は15mm/年程度であり、近未来におけるダム崩壊の可能性は低いと判断される。
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