研究課題/領域番号 |
19404011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
石田 秀輝 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 教授 (10396468)
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研究分担者 |
前田 浩孝 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 助教 (20431538)
景 鎮子 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 研究員 (60396471)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2007年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 環境材料 / 環境対応 / 土木環境システム / 黄河沈積泥砂 / 水熱合成 / トバモライト / 強度 / 活性化 / メソ多孔体 / 黄河堆積泥砂 / 水熱硬化 / 循環利用 |
研究概要 |
世界で最も沈積泥砂含有量の多い河川である黄河の泥砂を再生利用するために、泥砂のキャラクタリゼーションを行った。黄河の沈積泥砂は、流域によらず表面から1m程度の深さまでは、化学組成はほぼ一定であり、重金属の溶出はほとんどなかった。泥砂と消石灰と混合、あるいは、泥砂の仮焼成型体に水熱反応を施すことで、ケイ酸カルシウム水和物が生成し、20MPa以上の曲げ強度を示した。泥砂を再生資源として用いた固化体は黄河の防波堤や建築材料への応用が期待できる。
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