研究課題/領域番号 |
19405003
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境動態解析
|
研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
石田 朋靖 宇都宮大学, 農学部, 教授 (00159740)
|
研究分担者 |
長野 敏英 宇都宮大学, 農学部, 特任教授 (10012006)
大澤 和敏 宇都宮大学, 農学部, 准教授 (30376941)
松井 宏之 宇都宮大学, 農学部, 准教授 (30292577)
小島 克己 東京大学, アジア生物資源環境センター, 教授 (80211895)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2009年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2007年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
|
キーワード | 熱帯泥炭 / 泥炭分解 / 炭素収支 / 泥炭湿地 / 分解 / 二酸化炭素放出 / 開発 / 熱帯泥炭土壌 / 荒廃地の修復 / 樹木呼吸 / 土壌呼吸 |
研究概要 |
タイ国南部熱帯泥炭湿地を主な対象に、以下のことを明らかにした。 (1)地温の日変化もたらす泥炭分解は6%程度大きいだけであり、推定が容易な日平均地温を使って炭素放出を推定することができる。 (2)泥炭分解は、地下水位が5cm以下になると急速に進むが、地下水位40cm程度以下では45tC/ha/yrのほぼ一定になり、泥炭層の厚さには依存しない。 (3)東南アジア各地の泥炭のポテンシャル分解速度は、同様の温度依存性を持ち、値の相違は最大で40%程度にとどまった。
|