研究課題/領域番号 |
19405014
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
人類学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
渡邊 邦夫 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (60158623)
|
研究分担者 |
三谷 雅純 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 准教授 (20202343)
田中 俊明 梅光学院大学, 子ども学部, 准教授 (00412370)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2009年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2008年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2007年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
|
キーワード | 道具使用行動 / キンシコウ / 社会行動 / 種間雑種 / スマトラ産哺乳類 / 保全旧世界ザル / 文化行動 / 保全 / 旧世界ザル / 霊長類 / スマトラ / 哺乳類 / 分布変遷 / スラウェシマカク |
研究概要 |
タイ国ロブリ市に棲むカニクイザル集団で、髪の毛を用いた歯磨き行動の観察を行った。群れ内の個体識別により行動の局在性が明らかになり、時間経過に伴って行動の頻度も変化してきている。中国におけるキンシコウの観察では、雌雄の単位集団間移籍や、単位集団間の順位とそれに及ぼす雌の行動の影響などが明らかになった。スマトラ産哺乳類26種の分布変遷について、中部スマトラ3州での現状を明らかにした。スラウェシマカク雑種個体群の継続観察からは、オトナ雌が非常に早く消失していることが、より明確になった。
|