研究課題/領域番号 |
19405016
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
人類学
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
篠田 謙一 独立行政法人国立科学博物館, 人類研究部, グループ長 (30131923)
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研究分担者 |
加藤 克知 長崎大学, 医歯学総合研究科, 教授 (70018703)
北川 賀一 長崎大学, 医歯学総合研究科, 助教 (70186237)
米田 穣 東京大学, 領域創成科学研究科, 准教授 (30280712)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2008年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2007年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | アンデス古代文化 / 古代DNA分析 / 形態学的研究 / 安定同位体分析 / 文化変容 / アンデス古代文明 / ミトコンドリアDNA分析 / インカ / シカン / 古代アンデス / DNA分析 / 形質人類学 / 年代測定 |
研究概要 |
本研究ではプレインカからインカ帝国成立期の人骨試料を用いて、集団の系統関係の解明と古代社会の多元的な復元を試みた。その結果、アンデス南海岸地域では、紀元前には北部海岸地域と遺伝的に似ているが、時代とともに山岳地域からの集団の移入を受け,インカ時代には集団の置換が起こったことが判明した。一方北海岸においては人口規模の違いから、集団の遺伝的組成に変化はなく、文化変容が遺伝的な変化を伴わないものであることが判明した。これらの結果は古代アンデスにおける文化変容を解釈する際に新たな重要な情報を付け加えることになった。
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