研究課題/領域番号 |
19405021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
渡邉 彰 名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 准教授 (50231098)
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研究分担者 |
筒木 潔 帯広畜産大学, 畜産学部, 教授 (80180024)
真家 永光 (眞家 永光) 北里大学, 獣医学部, 講師 (00453514)
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研究協力者 |
RUDOLF Jaffe フロリダ国際大学, 理学部, 教授
LULIE Melling サラワク州府, 熱帯泥炭研究室, 室長
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2007年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 溶存有機物 / 腐植物質 / 湿地 / 泥炭 / 炭素循環 / フルボ酸 / 蛍光特性 / 光分解 / 炭素安定同位体比 / XPS / 錯形成 |
研究概要 |
熱帯(マレーシア)、亜熱帯(米国フロリダ)、冷温帯(北海道)に属する湿地河川水中の溶存有機物(DOM)の構造特性の異同を各種分光化学分析および分解分析法を用いて明らかにした。また、DOMの微生物分解性は低く、主に非腐植物質が分解を受ける一方、腐植物質は速やかに光分解を受けることを見出した。地域間で各成分の分解速度に違いはなく、腐植物質・非腐植物質の割合に加え、炭素組成、三次元蛍光特性を用いて、各地域の湿地起源DOMの動態を一元的に評価することが可能であることを示した。
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