研究課題/領域番号 |
19406018
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | (財)労働科学研究所 |
研究代表者 |
酒井 一博 財団法人労働科学研究所, 研究部, 研究主幹 (90072660)
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研究分担者 |
小木 和孝 (財)労働科学研究所, 研究部, 研究主管 (90124312)
吉川 徹 (財)労働科学研究所, 研究部, 主任研究員 (50332218)
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研究協力者 |
山川 路代 広島大学, 大学院・医学研究科, 修士課程
サラ アーポーン マヒドン大学, 公衆衛生学部労働安全衛生学
チャラムチャイ チャイキットポーン マヒドン大学, 公衆衛生学部労働安全衛生学
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2008年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2007年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 医療従事者 / 労働安全衛生 / 参加型トレーニング / 暴言・暴力 / 良好実践事例 / メンタルヘルス / アジア / アクションチェックリスト / 針刺し切創 / 病院機能評価 |
研究概要 |
タイにおいては病院機能評価の一部として組織的な医療事故防止の視点から医療従事者の労働安全衛生管理が重視されている。これらの知見に根ざしたタイでのモニタリングツールを開発した。日本の病院職場で収集された場環境改善は医療ミス防止,業務効率化,働きにくさ改善などの医療従事者の安全健康支援との同時改善であったことから、これらの技術領域をカバーする対策指向モニタリングのためのツール開発を行った。特に、医療機関における暴言・暴力対策、針刺し切創予防対策、メンタルヘルス対策の知見を整理し、職場環境改善および、医療事故防止のためのツール、およびフォローアップシステム・モニタリングシステムに関する成果を書籍として出版し、その一部をウエブ上などで公表した。
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