研究課題/領域番号 |
19406020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 名古屋市立大学 (2008-2009) 名古屋大学 (2007) |
研究代表者 |
上島 通浩 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (80281070)
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研究分担者 |
北村 文彦 三重大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (20301145)
横山 和仁 順天堂大学, 医学部, 教授 (00158370)
那須 民江 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10020794)
柴田 英治 愛知医科大学, 医学部, 教授 (90206128)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2007年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 室内空気汚染 / VOC / バングラデシュ / 中国 / 子供 / 健康 / 国際研究者交流 / バイオマス燃料 |
研究概要 |
バングラデシュと中国において、シックビルディング症候群(日本においてはシックハウス症候群)の原因の1つとされる揮発性有機化合物(VOC)等の室内空気汚染物質を定量し、健康状態との関係を検討した。VOC濃度は総じてバングラデシュの住居で高く、農村部より都市部で、化石燃料使用家庭よりバイオマス燃料使用家庭で、また、夏季より冬季に有意に高い結果であった。しかし、VOC濃度と子どもの健康状態との対応はみられなかった。中国の都市の住居ではバングラデシュに比べおしなべて低いVOC濃度であった。
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