研究課題/領域番号 |
19406025
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
東 健 神戸大学, 医学研究科, 教授 (60221040)
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研究分担者 |
宇賀 昭二 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (90071399)
吉田 優 神戸大学, 医学研究科, 准教授 (00419475)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2009年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2008年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2007年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | H.pylori / 消化器疾患 / 疫学調査 / 感染症 / Helicobacter pylori / 胃がん / 胃・十二指腸潰瘍 / アジア / CagA / 胃癌 |
研究概要 |
本研究はH.pylori感染の病態におけるEthnical enigmaをもとに、H.pylori感染の病態を、分子疫学的に解析した。とくに病原性因子CagA多型において、我々の同定した東アジア型のCagAを持つH.pylori菌は、委縮性胃炎、胃発がんの発症と密接な関連が認められた。今後、これら疾患に対する高危険群に対し、発症予防のためのH.pylori除菌治療を行うオーダーメイド医療へと展開することにより、アジアにおける胃潰瘍、十二指腸潰瘍、及び胃癌の発症率の低下が期待される。
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