研究概要 |
近年, VLSI(超大規模集積回路)の集積度が大幅に向上しており, 搭載する回路規模が同程度であれば, チップ面積の減少, または, 使用するチップ面積が同程度であれば, 搭載される回路規模の増大である. 本研究はEQ-Sequenceによりフロアプランを表現し, 2007年度, 配置を完成したうえで, 2008年度では, 概略配線について研究を行った. 概略配線の結果はフィードバックされ, 高位合成のRTL設計または再配置するために利用される. 本研究の成果はフロアプランによるVLSIの配置配線の全自動化に資することが大きいと思われる.
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