研究課題/領域番号 |
19500019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
金沢 誠 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 准教授 (20261886)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 形式言語理論 / 型つきラムダ計算 / 計算言語学 / 構文解析 / 文生成 / Datalog / 多重文脈自由文法 / Earleyのアルゴリズム / マジックセット書き換え / LOGCFL |
研究概要 |
与えられた文からその文法的構造である導出木を求め、さらに導出木にのっとって文の意味表現を求める問題を構文解析と言い、逆に意味表現から導出木を通して文を求める問題を文生成と言う。文、意味表現、導出木、文法規則などを型つきラムダ計算を使って表現することを通して、構文解析と文生成の両方の問題を、一種の関係データベースに対する問い合わせと見なすことができることがわかった。問い合わせは、Datalogという問い合わせ言語で表現できる。このことから、構文解析と文生成の両方の問題に対して、計算量理論上の位置づけと、統一的な手法による効率的アルゴリズムを得ることができた。
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