研究概要 |
本研究では,(1) 日本語とドイツ語の2 カ国間での比較対象可能な,音声,ビデオ,書き起こし,非言語行動の注釈つき対話データを収集・構築し,(2) 各国の社会・文化的特徴,および非言語行動の特徴をそれぞれパラメータ値として表現し,(3) 社会・文化的特徴から非言語行動を予測するためのモデルをベイジアンネットワークにより構築した.(4)さらに,このモデルをエージェント動作決定機構に組み込むことにより,文化に応じた非言語コミュニケーション行動を生成する多言語対応エージェント生成機構を構築した.
|