研究課題/領域番号 |
19500190
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
郡司 幸夫 神戸大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40192570)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 主観的時間 / 意識 / デジャブ / 現在 / 因果集合 / A系列・B系列 / 因果関係 / アメーバモデル / 階層構造 / アメーバ / 自己言及 / フレーム問題 |
研究概要 |
主観的時間を理解しようとするとき、客観的出来事の系列と、これに対する解釈という二つの階層が要請される。本研究は、二つの階層が独立に維持されながら、混同され、交代さえ起こりえるという理論を提案し、それによってデジャブや因果関係逆転知覚等、主観的時間を特徴付ける現象が説明できることを示した。さらに認知実験によって、主観的時間の伸縮を或る程度制御可能であることを示し、細胞レベルでその意味をモデル化した。
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