モバイル2.0時代の大学図書館OPACの利用に関する研究

• 研究課題/領域番号: 19500205
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 情報図書館学・人文社会情報学
• 研究機関: 大阪市立大学
• 研究代表者: 村上 晴美 大阪市立大学, 大学院創造都市研究科, 教授 (40305644)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2008
• 研究課題ステータス: 完了 (2008年度)
• 配分額: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: 大学図書館 / 携帯OPAC / 利用行動 / 情報検索 / 情報システム / 図書館情報学 / 認知科学 / 情報図書館学 / ディレクトリ・情報検索

研究概要

大学図書館における携帯OPAC の利用について,大阪市立大学携帯OPAC を事例としてとりあげ,学部学生を対象として調査した。(1) 質問紙調査により利用意向,使わない理由,機能要望を明らかにした。(2) 独自開発した付加機能であるAmazon 情報表示機能,配置画像表示機能,自動再検索機能に関する知見を明らかにした。(3) ログ分析を行い,操作の特徴,入力語数,文字数などを明らかにした。

研究成果

• [雑誌論文] 大阪市立大学携帯OPACの独自開発とその評価 (2008)
  • 著者名/発表者名: 上田 洋,金田 千寿,村上 晴美,平方 善雄,辰巳 昭治
  • 雑誌名: 大学図書館研究 82 号 ページ: 40-50
  • NAID: 110007573075
  • 査読あり
• [雑誌論文] 大阪市立大学携帯OPACの独自開発とその評価 (2008)
  • 著者名/発表者名: 上田洋, 他
  • 雑誌名: 大学図書館研究 82 ページ: 40-50
  • 査読あり
• [学会発表] Transaction Log Analysis of a Japanese Mobile Phone OPAC (2008)
  • 著者名/発表者名: Harumi Murakami and Chizu Kanata
  • 学会等名: Proceedings of the Sixth International Conference on Cognitive Science (ICCS 2008) (pp.433-436)
  • 発表場所: Seoul,Korea
  • 年月日: 2008-07-28
• [学会発表] Transaction Log Analysis of a Japanese Mobile Phone OPAC (2008)
  • 著者名/発表者名: Harumi Murakami, et al.
  • 学会等名: Sixth International Conference on Cognitive Science (ICCS 2008)
  • 発表場所: ソウル(韓国)
  • 年月日: 2008-07-28
• [学会発表] 大学新入生における携帯OPACの利用意向 (2007)
  • 著者名/発表者名: 村上 晴美
  • 学会等名: 第55 回日本図書館情報学会研究大会(発表要綱,pp.105-108)
  • 発表場所: 鶴見大学
  • 年月日: 2007-10-14
• [学会発表] 大学新入生における携帯OPACの利用意向 (2007)
  • 著者名/発表者名: 村上 晴美
  • 学会等名: 第55回日本図書館情報学会研究大会発表要綱,pp.105-108.
  • 発表場所: 鶴見大学
  • 年月日: 2007-10-14
• [備考] 開発したシステムのホームページ
  • URL: http://www.media.osaka-cu.ac.jp/~harumi/kiban.shtml
• [備考]
  • URL: http://www.media.osaka-cu.ac.jp/~harumi/kiban.shtml