研究課題/領域番号 |
19500210
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報図書館学・人文社会情報学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
木村 忠正 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (00278045)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | サイバースペース / エスノグラフィー / 情報行動 / ヴァーチュアルエスノグラフィー / 定性・定量融合法(mixed methods) / コミュニケーション生態系 / サイバーエスノグラフィー / 研究者倫理 / 社会的ネットワーク論 / ヴァーチュアル・エスノグラフィー / 質的調査 |
研究概要 |
本研究は、情報行動を、定量的アプローチではなく、フィールドリサーチ、質的研究の観点からアプローチするための方法論的課題と対応を明確にし、具体的な「サイバー・エスノグラフィー」的調査を立案、実施することを通して、現代日本社会における情報ネットワークを含みこんだ社会的活動空間のあり方の一端を立体的に分析、記述することを目的とした。その結果、定性的手法と定量的手法を組み合わせる融合法(mixed methods)にもとづく方法を具体化し、日本社会における、携帯電話、ブログ、SNSなど複数のコミュニケーションからなるコミュニケーション生態系を詳細に明らかにすることができた。
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