研究課題/領域番号 |
19500225
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
小田 亮 名古屋工業大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (50303920)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 互恵的利他行動 / 進化 / 検知 / 記憶 / 感情 / 社会的知能 / 利他性 / 非言語的手がかり / 記憶バイアス / 義務的推論課題 |
研究概要 |
利他行動はヒトの社会行動の大きな特徴であるが、他者の利他性について非言語的な手がかりから推測できるのかどうか、また利他性が顔の記憶にどのように影響しているのかどうかについて実験を行った。その結果、ヒトは第三者の利他性について非言語的な手がかりのみからある程度正しく推測できることが明らかになった。また、以前の社会的交渉における相手の態度が、無意識のうちに記憶に影響し、後の交渉に影響していることが明らかになった。さらに、同情の機能について検討し、同情という感情が他者への利他行動を動機づけることで進化した可能性が示された。
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