研究課題/領域番号 |
19500226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
齋木 潤 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (60283470)
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研究分担者 |
山本 洋紀 京都大学, 人間・環境学研究科, 助教 (10332727)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 視覚性ワーキングメモリ / 情報統合 / 認知神経科学 / fMRI / 事象関連電位 |
研究概要 |
ヒトが短時間記憶できる視覚情報は3-5個の物体にすぎないが、特徴の組合せを正確に記憶できる量はさらに少ない。これは、記憶情報の読み出しの問題ではなく保持できる量自体の減少による。また、知覚情報の欠如を補完できるのは物体1個の情報に限られる。特徴の組合せの記憶に関連する脳活動を調べた結果、特徴統合の保持は頭頂葉と前頭葉の後部、変化検出のための記憶と知覚の比較照合は前頭葉の前部が主に関与していることが示唆された。
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