配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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研究概要 |
本研究では,複雑な構造を持ったデータを扱う際に重要となる,グラフ構造によって記述されるデータや確率分布に対して,その推論や計算に関する理論的研究を行なった.その結果,(1)ネットワーク構造推定の新しい能動的学習法,(2)無限次元指数分布族の導入による柔軟な推論の枠組み,(3)グラフ構造を用いた確率推論アルゴリズムである確率伝搬法の性質の解明に向けた新しい数理的方法,の提案をそれぞれ行い,従来では困難であった推論課題の解決や理論的性質の解明を導いた.
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