研究課題/領域番号 |
19500267
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
遠藤 啓太 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教 (40425616)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 神経クラス分化 / 嗅覚神経細胞 / RUNX / EGFR / Notch / キイロショウジョウバエ / Runtファミリー / 脳・神経 / 発生・分化 / 嗅覚 / 軸索投射 / 神経クラス |
研究概要 |
キイロショウジョウバエの嗅覚神経細胞は50種類のクラスに分化し、それぞれクラス特異的な匂い受容体を発現するとともに、その軸索を脳の一次嗅覚中枢のクラス特異的な領域へと投射することで脳内に匂い情報の空間地図を構築している。この多様な神経クラス分化とクラス特異的な軸索投射を制御する分子機構を明らかにするため、いくつかの候補遺伝子について、その遺伝子の変異が嗅覚神経細胞の神経クラス分化と軸索投射に与える影響を解析した。その結果、RUNX ファミリーの転写因子Lozenge、EGFR シグナル伝達に関わる遺伝子群、および、Evi1原癌遺伝子のショウジョウバエにおける相同遺伝子hamlet が、それぞれ特定のクラスの嗅覚神経細胞の分化と軸索投射に関わることを明らかにした。
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