研究課題/領域番号 |
19500278
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
近藤 真啓 日本大学, 歯学部, 専任講師 (50312294)
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研究分担者 |
坪井 美行 日本大学, 歯学部, 講師 (50246906)
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連携研究者 |
坪井 美行 日本大学, 歯学部, 専任講師 (50246906)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 神経回路形成 / シナプス特異性 / 細胞接着分子 / 分子多様性 / ショウジョウバエ |
研究概要 |
細胞接着分子をコードするショウジョウバエDscamは、選択的スプライシングにより単一遺伝子から38,000種類を越える異なった神経受容体を生じうる。本研究から、個々のDscamアイソフォームは独自性をもって神経軸索の分枝形成開始点およびその投射パターンを決定していること、DscamのC末端構造は軸索分枝形成のために必要であること、またDscamの発現がシナプス関連蛋白の局在化に必要であることが明らかとなった。これらの結果は、各神経細胞に依存したDscamの発現制御によりシナプス形成およびその結合特異性が規定される可能性を示唆している。
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