研究課題/領域番号 |
19500284
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
宮坂 信彦 独立行政法人理化学研究所, シナプス分子機構研究チーム, 副チームリーダー (70332335)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 嗅覚 / 嗅上皮 / 嗅球 / ゼブラフィッシュ / ケモカイン / 神経回路 / ニューロン / 軸索投射 / 軸策投射 / 軸索 |
研究概要 |
脳の形成・発達には、末梢感覚器から脳への神経投射が重要な役割を果たすと考えられている。本研究では、嗅神経投射に異常を示すゼブラフィッシュ変異体を利用して、匂い情報の一次中枢である嗅球の発達における嗅神経投射の役割を解析した。その結果、嗅神経投射の欠損によって、嗅球の大きさの減少、シナプス部位である糸球構造の形成不全、嗅球内の種々のニューロンの細胞数の減少などが観察された。このことから、嗅神経投射が嗅球の発達に必須であることが明らかとなった。
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