研究課題
基盤研究(C)
臨界期後の可塑性を高める手段を分子・細胞レベルで理解するために、臨界期可塑性に必須であるセリンプロテアーゼにより制御されている基質を探索した。その結果、臨界期と成熟後のマウスにおいてプラスミンにより限定分解を受ける細胞外基質や細胞接着分子が見いだされた。なかでもスパインの成熟を抑制するテレンセファリンはプラスミンにより限定分解され、一方、形の可塑性に必要なプラスミンはシナプス形成を促すという興味深い所見が得られた。
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Neuroscience Research 65(S1)
Neuroscience Research 61(S1)
年刊「生命誌」 53-55
ページ: 135-141
Neuroscience Research 61
Neuroscience Research Volume58(S1)
年刊「生命誌」 55号(in press)