研究課題/領域番号 |
19500288
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 国立精神・神経センター |
研究代表者 |
関口 正幸 国立精神・神経センター, 神経研究所・疾病研究第四部, 室長 (80260339)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 神経科学 / 行動学 / 脳神経 / 恐怖記憶 / 消去学習 / 再固定化 / AMPA / 受容体 / ニューロテンシン1型受容体 / Fear extinction / 記憶の再固定 / グルタミン酸 / AMPA受容体 / 認知行動療法 / ニューロテンシン / 前頭前野 / 扁桃体 |
研究概要 |
経験によって獲得される恐怖や嫌悪の記憶を場合に応じて弱めることは、ヒトを含めた動物の生存に有用である。そのための脳機能のひとつとして「経験性恐怖記憶を弱める学習」が知られている。この学習は、海馬、扁桃体、前頭前野の3つの脳部位の連携により行われる。我々は、主に前頭前野に作用してこの学習を促進する物質を見いだし、その特徴付けを行った。このような物質はPTSD等の不安関連障害に対する治療薬開発に役立つ可能性がある。
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