研究課題/領域番号 |
19500291
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
小島 久幸 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 講師 (00104539)
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研究分担者 |
大竹 一嘉 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 准教授 (10168966)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脳 / 聴覚連合皮質 / コミュニケーション / 免疫組織化学 / 極初期遺伝子 / 聴覚皮質 / コミュニケーション音 / c-fos発現 / 領域差別化 / 鳴き声 / モルモット / 領域の差別化 / c-fos |
研究概要 |
モルモットは種特異的な鳴き声を発する。鳴き声等の自然音とノイズ・純音に対する反応性が聴覚皮質領域で異なると仮定し、c-fosの発現に基づきそれら領域を区分することを目的とした。第1段階では数種の鳴き声を採取・分類して刺激音を作成した。またモルモットでc-fos発現を大脳皮質で観察したデーターが乏しいため、最適な抗体と刺激方法を検討した。第2段階ではモルモットに鳴き声と音構成要素である純音を聞かせ、一次聴覚野(field A)と聴覚連合野(VRB)領域でのc-fos発現パターンの違いを見いだした。ケタミンとザイラジン混合麻酔ではc-fos陽性細胞は見いだされなかった。また聴覚皮質の背側に位置する体性感覚野での発現もほとんど認められず、染色の特異性を確認した。
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