研究課題/領域番号 |
19500294
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
安井 幸彦 島根大学, 医学部, 教授 (30174501)
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研究分担者 |
津森 登志子 島根大学, 医学部, 准教授 (30217377)
横田 茂文 島根大学, 医学部, 助教 (50294369)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 神経回路網 / 視床下部 / 扁桃体 / 辺縁下皮質 / オレキシン / メラニン凝集ホルモン / 摂食回路 / 辺縁系 / メラノコルチン4受容体 / マウス |
研究概要 |
摂食行動に対する辺縁系の影響を形態学的立場から調べる目的で、視床下部外側野に存在する摂食関連ペプチド産生ニューロン〔オレキシン(ORX)産生ニューロンとメラニン凝集ホルモン(MCH)産生ニューロン〕への扁桃体や辺縁下皮質からの入力様式を解析した。その結果、扁桃体中心核の投射線維および終末の分布領域と、ORXニューロンあるいはMCHニューロンの分布領域の一致を視床下部外側野において認めた。さらに、扁桃体中心核線維の終末ボタンとMCHニューロンあるいはORXニューロンとの間に対称性シナプスを認めた。次に、視床下部外側野において辺縁下皮質からの投射線維と、MCHニューロンあるいはORXニューロンとの間に非対称性シナプスが形成されることを示唆する所見を得た。さらに、視床下部外側野における扁桃体中心核からの投射線維がγ-アミノ酪酸(GABA)の合成酵素であるグルタミン酸脱炭酸酵素陽性であることを証明した。
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