研究課題/領域番号 |
19500313
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
藤原 範子 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (10368532)
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研究分担者 |
鈴木 敬一郎 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (70221322)
崎山 晴彦 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (30508958)
江口 裕伸 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (60351798)
大河原 知水 兵庫医療大学, 薬学部, 准教授 (50330452)
横江 俊一 大阪医科大学, 医学部, 助教 (40454756)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | スーパーオキシドジスムターゼ / Cu / Zn-SOD / 抗体 / 筋萎縮性側索硬化症(ALS) / 酸化的翻訳後修飾 / MALDI-TOF-MS / 筋萎縮性側索硬化症 / ALS / 酸化 / 構造変化 / チャージアイソマー |
研究概要 |
Cu/Zn-スーパーオキシドジスムターゼ(Cu/Zn-SOD、以下SOD1)は生体にとって有害なスーパーオキシドを酸素と過酸化水素に変換する酵素で、酸化ストレスから生体を守る役割を果たしている。本酵素のCys111残基のSH基がスルフォン酸(SO_3H)にまで酸化されることを質量解析で同定した。さらにCys111のSH基がスルフォン酸(SO_3H)に酸化された酸化型SOD1を特異的に認識する抗体がALSモデルマウス脊髄の封入体と空胞の縁を特異的に染色することを見いだした。これはALSの病態において酸化ストレスおよび酸化型SOD1が関与していることを示唆するものである。
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