研究課題/領域番号 |
19500335
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
上口 裕之 独立行政法人理化学研究所, 神経成長機構研究チーム, チームリーダー (10233933)
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研究協力者 |
戸島 拓郎 独立行政法人理化学研究所, 神経成長機構研究チーム, 研究員 (00373332)
糸総 るり香 独立行政法人理化学研究所, 神経成長機構研究チーム, テクニカルスタッフ
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 軸索 / 成長円錐 / ガイダンス / カルシウム / 形質膜 / クラスリン / ダイナミン / エンドサイトーシス / 神経回路 / 細胞膜 |
研究概要 |
脳神経系の神経回路網が作られるためには、神経細胞の突起(軸索)が正しい方向に伸びる必要がある。軸索の通り道に存在する様々な分子情報は、軸索の伸長方向を転換する(誘引あるいは反発)。本研究により、軸索先端部(成長円錐)での非対称的な形質膜の取り込みが軸索の反発を駆動する必要十分条件であることが示され、形質膜の取り込みを制御する分子機構も明らかになった。以上、神経回路網の構築に重要なメカニズムの一端が解明された。
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