研究課題/領域番号 |
19500337
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | (財)東京都医学研究機構 |
研究代表者 |
三五 一憲 財団法人東京都医学研究機構, 東京都神経科学総合研究所, 副参事研究員 (50291943)
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研究分担者 |
川野 仁 財団法人東京都医学研究機構, 東京都神経科学総合研究所, 副参事研究員 (20161341)
柳澤 比呂子 財団法人東京都医学研究機構, 東京都神経科学総合研究所, 研究員 (60416659)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 毛様態神経栄養因子(CNTF) / ガレクチン-1(GAL-1) / 神経成長因子(NGF) / グリア細胞株由来神経栄養因子(GDNF) / 後根神経節(DRG)ニューロン / シュワン細胞 / 神経細胞死制御 / 軸索再生 / 脊髄後根神経節細胞 / 毛様体神経栄養因子 / シグナル伝達系 / グリア細胞株由来神経栄養因子 / ガレクチン-1 / ガレクチン-3 / 神経組織養 |
研究概要 |
成熟動物末梢神経の培養系を用いて、損傷後の神経細胞死制御・軸索再生に関与する因子の発現調節機構や作用機構を解析した。 1)毛様体神経栄養因子(CNTF)は、培養ニューロンの生存や神経突起伸長を有意に促進するとともに、転写因子STAT3、ERK、Aktの各リン酸化を誘導した。これらの因子を介したシグナル伝達経路の活性化が、CNTFの作用機構に関与するものと考えられた。 2)グリア細胞株由来神経栄養因子(GDNF)による軸索再生促進のメカニズムに、新規の神経活性化因子・ガレクチン-1の発現誘導が関与することを明らかにした。
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