研究課題/領域番号 |
19500358
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | (財)高輝度光科学研究センター |
研究代表者 |
八木 直人 財団法人高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 副部門長 (80133940)
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研究分担者 |
岩本 裕之 財団法人高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門・バイオ実験支援チーム, 主幹研究員 (60176568)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 筋収縮 / カルシウムイオン / シンクロトロン放射光 / X線回折法 / 生物物理学 |
研究概要 |
同一のカエル骨格筋標本において、蛍光色素を使った細胞内カルシウム濃度測定と、カルシウム結合収縮制御タンパク質トロポニンのX線回折測定を行う技術を開発した。この結果、電気刺激後のトロポニン反射の強度変化は、細胞内カルシウム濃度から計算したトロポニン分子のカルシウム結合量に遅れて生じることが観察された。このようにトロポニン分子の構造変化は計算から推測されるトロポニンへのカルシウム結合とは必ずしも一致していないことが明らかとなった。
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