研究課題/領域番号 |
19500392
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
下田 誠也 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 助教 (60398203)
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研究分担者 |
西田 健朗 (西田 耀朗) 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 助教 (50336244)
宮村 信博 熊本大学, 医学部附属病院, 講師 (40274716)
松村 剛 熊本大学, 医学部附属病院, 医員 (20398192)
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連携研究者 |
宮村 信博 熊本大学, 医学部・附属病院, 講師 (40274716)
松村 剛 熊本大学, 医学部・附属病院, 医員 (20398192)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 人工臓器工学 / 人工膵島 / 皮下注入アルゴリズム / 超速效型インスリン / 超速効型インスリン |
研究概要 |
本研究では, 次世代型携帯型人工膵島の開発を目標に, その制御部門として, 100U/ml超速効型インスリンを適用したclosed-loopインスリン皮下注入アルゴリズムの開発を行った. さらに糖尿病犬に対して, 開発したアルゴリズムを組み込んだ人工膵島を用いて, 経口ブドウ糖負荷試験時の良好な血糖制御が可能であった. 以上より, 高濃度超速効型インスリンアナログを用いた皮下注入アルゴリズムが有用であったことを示された. 近い将来, 次世代型携帯型人工膵島の使用により, より長期にわたる糖尿病患者の厳格な血糖管理が可能であることが示唆された.
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