研究課題/領域番号 |
19500427
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
白石 浩平 近畿大学, 工学部, 教授 (10196602)
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研究分担者 |
細谷 浩史 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90183102)
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連携研究者 |
細谷 浩史 広島大学, 大学院理学研究科, 教授 (90183102)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 検査・診断システム / 細胞・組織工学 / 生体適合性材料 / 細胞アレイ / 刺激応答性材料 / 医用デバイス |
研究概要 |
個細胞を固定化して細胞の機能診断を行ない,温度刺激によって細胞を非侵襲的に選択的に剥離・回収する新規な細胞診断デバイスを開発した。ガラス基板上のサイズやパターンを制御した金スポットに温度刺激に可逆的に応答するpoly(2-hydroxypropylmeth-acrylamide-co-methylmethacrylate),ガラス面には細胞非接着面としてのpoly[2-(methacryl-oyloxyjethyl phosphoryl choline]をそれぞれ修飾した。細胞播種により個細胞をアレイ表面に固定化できることを初めて見出した。温度刺激で90%以上の接着細胞が非侵襲的に剥離した。DNAトランスフェクションを90%以上の高効率で行える等,本細胞マイクロアレイが診断と分取用デバイスとして有用でかつ実用化可能であることを示した。
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