研究課題/領域番号 |
19500431
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
尾辻 豊 産業医科大学, 医学部, 教授 (30264427)
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研究分担者 |
西村 陽介 産業医科大学, 大学病院, 准教授 (50301338)
坂田 隆造 産業医科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (20325781)
鄭 忠和 産業医科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (10163891)
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連携研究者 |
坂田 隆造 京都大学, 大学院・医学研究科, 教授 (20325781)
鄭 忠和 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (10163891)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 超音波医科学 / 僧帽弁狭窄症 / 僧帽弁閉鎖不全症 / 左室リモデリング / 虚血性僧帽弁閉鎖不全症 / 心エコー図法 / 外科的弁輪形成術 |
研究概要 |
虚血性僧帽弁逆流に対し外科的弁輪形成術を施行した31例において僧帽弁拡張期弁口面積を計測した。形成術後症例では弁輪面積よりも弁口面積の方が有意に狭窄していた(1.6 vs. 3.3 cm2, p<0.01)。この拡張期僧帽弁口面積の低下は弁尖の可動性の低下と有意に関連し(r=0.56, p<0.01)、左室拡大により減少した(r=0.41, p<0.01)。弁尖に器質的な病変はないのに有意な狭窄があるので機能性僧帽弁狭窄症という病名が適切と考えられた。弁輪形成による弁輪サイズの減少と左室拡大に伴う弁尖tetheringにより機能性僧帽弁狭窄が出現することが確認された。
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