研究課題/領域番号 |
19500446
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
前島 洋 広島大学, 大学院・保健学研究科, 講師 (60314746)
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研究分担者 |
飛松 好子 広島大学, 大学院・保健学研究科, 教授 (20172174)
木下 英司 広島大学, 医歯薬総合研究科, 准教授 (80304418)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 運動療法学 / 運動 / シナプス / NMDA受容体 / 神経栄養因子 / AMPA受容体 / ラット / リン酸化 / 可塑性 / 高齢者 |
研究概要 |
ラットにおけるトレッドミル走行が大脳皮質運動関連領域および小脳皮質におけるグルタミン酸受容体と後シナプス蛋白の発現および機能修飾に与える影響について検討した。1日40分の中等度のトレッドミル走行を10日間および4週間行った。大脳皮質では、10日間介入でグルタミン酸受容体を含む後シナプス受容体mRNA発現量の低下が認められたが、4週間介入後ではこれらのmRNA発現低下は認められなかった。一方、小脳皮質では10日間介入により、グルタミン酸受容体の中でもAMPA受容体の特異的リン酸化が増強し、4週間介入後にはAMPA受容体のmRNA発現の低下が認められた。
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