研究分担者 |
會川 義寛 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 教授 (50111563)
椎尾 一郎 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 教授 (90297101)
水村 真由美 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 准教授 (60292801)
中澤 公孝 国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所, 運動機能系障害研究部, 神経筋機能障害研究室長 (90360677)
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研究概要 |
従来,運動麻痺に対して様々な運動リハビリテーション訓練が実施されてきたが,その意義として,近年,神経に対するリハビリテーション効果が見出されてきた.麻痺した筋・関節を強制的に受動的運動させることで,神経が刺激され,刺激信号が中枢神経に入力し,運動神経機能を高めるというしくみである.本研究では,受動運動を利用したリハビリテーションデバイスの開発を目的に,足関節の受動運動訓練装置を開発し,運動麻痺者を対象に訓練装置の神経リハビリ効果を検証した.その結果,装置による受動運動により筋放電(筋の興奮)が得られることがわかり,神経リハビリテーション効果を有する可能性があると考えられた.
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