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女子アスリートの成人身長予測プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 19500521
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関筑波大学

研究代表者

本間 三和子  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (80241800)

研究協力者 伊藤 浩志  国立スポーツ科学センター, スポーツ科学研究部, 非常勤研究員
研究期間 (年度) 2007 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワードスポーツ・タレント / 女子アスリート / 成人身長予測 / 高身長 / BTT法 / タレント発掘 / 両親身長
研究概要

本研究の目的はトップアスリートを発掘する際に有用な日本人女子の予測身長プログラムを開発することである.シンクロ選手45名ならびに163cm以上の女子大学生34名を対象に出生時から15歳以上の身長記録データを収集した.BTT法による身長速度曲線パラメータおよび身長予測値,成熟時身長を比較,検討することで以下の内容が明らかとなった.BTT法による身長予測値と成熟時身長の間には相関関係が認められたが,成熟時身長が160cm以上の場合には身長予測値が実際より低く,160cm以下で実際より高く見積るという傾向が認められた.高身長者の発育パターンには,思春期の開始年齢が早く,思春期開始時点での成長速度が高いという特徴が認められた.子供の身長に対する両親の身長の影響については,父親よりも母親の身長の方がその影響は大きかった.トップアスリート発掘においてBTT法による身長予測値を用いる場合には,その基準値の設定には注意が必要であり,身長速度曲線パラメータの特徴や両親の身長といった他の観点からの評価を併用することで,その確度を高められるものと考えられる.

報告書

(4件)
  • 2009 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] オリンピックメダリスト育成のためのスポーツタレントの研究-シンクロナイズドスイミングのジュニアエリート教育-2007

    • 著者名/発表者名
      本間三和子
    • 雑誌名

      筑波大学体育科学系紀要 30

      ページ: 169-173

    • NAID

      120000835244

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [学会発表] BTT法による身長予測直の競技選抜基準としての妥当性-シンクロナイズドスイミング選手を対象として-2008

    • 著者名/発表者名
      伊藤浩志,本間三和子,上田千穂子
    • 学会等名
      日本体育学会第59回大会
    • 発表場所
      早稲田大学
    • 年月日
      2008-09-12
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [学会発表] BTT法による身長予測値の競技者選抜基準としての妥当性―シンクロナイズドスイミング選手を対象として―2008

    • 著者名/発表者名
      伊藤浩志, 本間三和子, 笹原千穂子
    • 学会等名
      日本体育学会第59回大会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2008-09-11
    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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