研究課題/領域番号 |
19500538
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
|
研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
松井 敦典 鳴門教育大学, 大学院・学校教育研究科, 准教授 (40190384)
|
研究分担者 |
南 隆尚 鳴門教育大学, 大学院・学校教育研究科, 准教授 (10274276)
|
研究協力者 |
篠原 健真 鳴門教育大学, 大学院・学校教育研究科
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | スポーツ文化人類学 / 古式泳法 / 水練 / 水泳教育 / 阿波水軍 / 阿波泳法 |
研究概要 |
本研究は、徳島古来の水泳文化(水浴み、古式泳法)などの歴史的背景と実態を調査し、当時の水泳の持つ意味や意義を明確にし、今日の教育やスポーツにこのような伝統文化が与える影響について考察した。また、水軍で水中作業に従事したとされる伊島の海女であった人物に直接面接し、聞き取り調査を行い、伝統的な水練の手順や泳法の概要を把握するための貴重な証言を得ることができた。 さらに、阿波蜂須賀藩の水練を題材にした学習指導案を作成し、小学校6年生の水泳授業として実施し、授業内容としての適合性・実用性を検討した。自己保全、リスク回避、サバイバルなど、命を守るための教育内容を統合し、安全を重視したより実践的な内容に展開できることが示唆された。
|