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ドッジボールによる上肢関節障害の実態とその投球動作の特徴

研究課題

研究課題/領域番号 19500572
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関中京大学

研究代表者

桜井 伸二  中京大学, 体育学部, 教授 (20144173)

研究分担者 清水 卓也  中京大学, 体育学部, 教授 (60273223)
研究期間 (年度) 2007 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードドッジボール / 上肢関節障害 / バイオメカニクス / オーバーハンド / サイドアーム / 3次元動作解析 / 投球フォーム
研究概要

ドッジボールのサイズで重量を変えた4種類のボール(200g, 280g, 380g, 500g)、および野球ボール(150g)を全力投球させた。赤外光方式の3次元動作解析装置を用いて身体各部位やボールの位置変化を求めた。そのデータから上肢関節の角度変化や関節間力、関節モーメントなどを求めた。あわせて、実際の試合における各選手の投球回数、各被験者について上肢関節におけるスポーツ障害の履歴などを調査した。野球ボールの投球とは異なる上肢関節トルク変化のパターンが得られた。ルールで規定されている正規の重量(380g)のボールに比べ、軽いボールでは肘関節にかかる負担が小さく、重いボールでは逆に負担が大きいことが明らかになった。子どもの投球動作に伴う上肢関節スポーツ障害を予防するためには、特に低学年のドッジボールにおいては現在より若干軽めのボールを用いた方が良いのではないかとの示唆が得られた。

報告書

(3件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 小学生ドッジボールの試合における投球に関する基礎調査2008

    • 著者名/発表者名
      王沢峰、石村和博、桜井伸二
    • 雑誌名

      中京大学体育学論叢 49

      ページ: 69-72

    • NAID

      110007145203

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 小学生ドッジボールの試合における投球に関する基礎調査2008

    • 著者名/発表者名
      王沢峯
    • 雑誌名

      中京大学体育学論叢 48(印刷中)

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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