研究課題/領域番号 |
19500576
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
数見 隆生 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (30006465)
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研究分担者 |
土井 豊 東北生活文化大学, 家政学科, 教授 (80197996)
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連携研究者 |
伊藤 常久 東北生活文化大学, 短期大学部・生活文化学科, 講師 (10289738)
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研究協力者 |
村口 喜代 , 村口女性クリニック, 院長(医師)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 思春期・青年期 / 性意識・性行動 / 性行動活発化因子 / 性の学力形成と実践 / 誠意敷・性行動 / 活発化の影響因子 / 性教育のコア・カリキュラム / 性の学力形成 / 性教育のスタンスと実践 / 性教育の実践 |
研究概要 |
思春期・青年期の性意識・性行動の実態とその背景・課題を明らかにするために、日本の高校生、大学生(合計約3,000人)に対するアンケート調査と高校の養護教諭に対するアンケート調査(約300人)及び取材調査(22名)を行った。以上の結果、(1)高校生のキス・性交体験率は、男50.5%と25.3%、女55.4%と27.0%で大学生は、男78.9%と64.9%、女72.1%と50.6%であり、高校生は女子が、大学生は男子が割合が高かった。(2)高校の養護教諭は、事項の高校生の性行動に約85%の者がリスクを抱いており、その主な理由には、許容的態度、人間関係の軽さ、自尊感情の低さ、性情報からの影響、寂しさや孤独、性知識のなさ、を指摘した。(3)早期からの性経験に影響している因子としては、携帯電話の利用の仕方、性情報の影響、日常生活の質や将来展望の欠如があげられる。
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