研究課題/領域番号 |
19500628
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
渡邊 拡 静岡大学, 農学部, 准教授 (20293714)
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研究分担者 |
山田 雅章 静岡大学, 農学部, 助教 (20293615)
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連携研究者 |
山田 雅章 静岡大学, 農学部, 助教 (20293615)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 住環境 / 健康 / 生活 / 環境分析 / 環境材料 |
研究概要 |
(1) 建材(合板(厚さ9mm,12mm)、MDF(12mm)、パーティクルボード(12mm, 15mm)、ストランドボード(12mm))を透過・拡散するトルエン、キシレンの量を測定した結果、透過率の高い順に合板12mm、MDF12mm、合板9mm、ストランドボード12mm、パーティクルボード12mm、パーティクルボード15mmとなった。同じ種類の建材では、厚さが大きい方の透過率が低かった。ただ合板ではプライ数や接着層の数が異なるため、一概に比較することはできないと考えられる。(2)室内VOC濃度低減策の一つとして、木質、非木質炭化物のVOC吸着能測定を行った結果、ケナフのホルムアルデヒド吸着能は、一般的に気体の吸着剤として用いられている活性炭よりも、ホルムアルデヒドに対する吸着能力が優れていることが明らかになった。更に、酸素賦活による効果も見られ、表面積が増加した。
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