研究課題/領域番号 |
19500647
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
石井クンツ 昌子 (石井 クンツ 昌子) お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 教授 (70432036)
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研究分担者 |
牧野 カツコ お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 名誉教授 (70008035)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 家族社会学 / 生活科学 / 家族関係 / IT利用環境 / 母親 / インフォーマルサポートネットワーク / 育児不安 / 夫婦関係 / 国際研究者交流 / アメリカ |
研究概要 |
本研究では育児期の母親を対象に、IT(Information Technology)利用とインフォーマルサポートネットワーク、家族との関係について、日米でのインタビュー調査ならびに日本での質問紙調査を実施した。その結果、日米比較では、米国の母親は広い範囲で育児に関するオンライン・ネットワークを作っている一方、日本の母親は地域や実際のつながりに基づいてITを人とのコミュニケーションの道具として利用していることが示された。首都圏在住の育児期の母親を対象にした質問紙調査では、IT利用が母親の年齢、夫・両親・友人とのコミュニケーション、夫婦関係、親との関係、育児感情と関連があることが明らかになった。
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